はつじょがいく!
廿日市市宮園、オフィスヤマモトSukima Support Companyの山本英夫さんにお話を聞きました。
約50年のサラリーマン生活を終え、起業
サラリーマンとして働きながら、いつか自分で何かやりたいという思いを持っていた山本さん。
年号が変わる2019年がいい節目だと感じ、約50年のサラリーマン生活に区切りをつけ、2019年1月1日に開業届を提出し、起業に至りました。
42歳の時から廿日市に住んでいますが、本籍は山口県山口市のままでした。
広島市で生まれ、山口には一度も住んだことはありませんが、明治維新、革命の震源地という思い入れもあり、そのままにしていたそうです。
起業するタイミングで本籍も同じく1月1日に廿日市市に移しました。
中小事業者のスキマを埋めるサポート事業
長年、企業で営業、宣伝畑を歩んできた山本さんは、これまで培ってきたノウハウやネットワークを使って、中小事業者のサポートをする事業を行っています。
「こんなことやりたいけれど、忙しくて手がまわらない。」
「誰かに頼みたいけど、人材がいない。」
新規提案営業代行、販路開拓、広報・PR活動支援、企画書・社内帳票等の作成代行を行うことで、中小事業者がやりたくてもなかなか実行できない、業務のスキマを埋めるお手伝いをします。
一人でカバーできない部分は、それぞれの得意分野を持つ方と連携を持ち、対応します。
強みである情報収集力とフットワークの軽さ、ネットワークを活かして、中小事業者の方のやりたいことを実現させます。
広島角打ち学会事務局長の一面も
お酒の大好きな山本さんは、広島角打ち学会の事務局長としての一面もお持ちです。
角打ちとは…
酒屋の店内において、その酒屋で買った酒を飲むこと。また、それができる酒屋のこと。
個人経営の小規模な店で、酒販店の一角にカウンターテーブルを備え、そこで飲むことができる形態が多い。
語源は諸説あり定かではないが、「角打ち」の名称は「量り売りされた日本酒を、四角い枡の角に口をつけて飲むこと」、「酒屋の店の隅(角)で酒を飲むこと」などに由来すると言われる。
(Wikipediaより)
角打ちスタイルの好きな人が集まり、現在約200名の会員がいるという広島角打ち学会。
半分は女性の会員さんなのだとか。
今後は「角打ちビジネスサロン」を作って、ただお酒を飲んで楽しむだけではなくて、いろいろなゲストを呼んで勉強しながらビジネスに結び付けていきたいという構想もお持ちです。
これまでの経験を新しいステージで活かしていくことを楽しみにしていらっしゃる山本さん。
中小事業者が増えている時代だからこそのサービス。できないことはできる人におまかせする。それが事業のさらなる発展につながるのではないかと感じました。
東園 恵
オフィスヤマモト Sukima Support Company 山本英夫
電話/090-7777-1123
メール/yamamoto@sukimasupport.com
Writing:Kawasaki Kyoko