はつじょがいく!
廿日市市地御前にある、いりえ鍼灸整骨院さんにお邪魔しました。
院長の入江毅さんにお話を聞きました。
経験と根拠のある資格、知識に基づいた施術
高校時代にサッカーをしていた入江さんは、腰を痛め、治療を受けた経験から、この仕事に興味を持つようになったそうです。
高校卒業後、鍼灸の学校で学び、在学中に鍼灸師の資格を取得。
鍼灸整骨院に勤務しますが、柔道整復師の資格を取るためにさらに専門の学校にすすみます。
卒業後、他院で修行を積み、トータル17年の経験をもって2017年にいりえ鍼灸整骨院を開院されました。
鍼灸師は鍼やお灸を扱える国家資格で、慢性症状の方を対象にしたもの。
柔道整復師は整骨院の場合、捻挫や打撲などの急性症状に対応できる資格。
急性から慢性まで広く診ていきたいと勉強を重ねてきました。
紹介で来院される方が多く、肩こりや腰痛、頭痛、体の不調、スポーツや交通事故によるケガなどで、40代から60代を中心に中学生から最高齢は94才の方までいらっしゃるそうです。
丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの施術
入江鍼灸整骨院では、その時々で担当が変わることなくマンツーマンで対応することで、患者さんとコミュニケーションを深めることを大切にしています。
こちらの意見を押し付けるのではなくて、患者さんに「こうしたいんです。」「こうなりたいんです。」という思いをきちんと伝えてもらえるよう、話のしやすい関係性を作りたいと考えています。
一人一人に丁寧に症状を聞き、患者さんの希望を共有し、その人のライフスタイル、体質などを考慮した治療方針をたて施術にあたります。
西洋医学と東洋医学の特性を活かした治療
多くの医療機関では西洋医学を基に対症療法が行われています。
膝が痛かったら
「半月板が減っていますね。」
「軟骨が減っていますね。」
と、痛みのある部分に着目して治療が行われることがほとんどです。
ではなぜ、半月板が、軟骨が減っているのだろうと原因を探るのが原因療法と呼ばれるもので、伝統医療、東洋医学の中心となっています。
突き詰めていくと、重心のバランス、姿勢の悪さに起因しており、痛みがあるところが直接の原因ではない場合が多いのだそうです。
最近では体はひとつ、心身全体から診ることも必要であるという考え方に変わってきており、西洋医学と東洋医学を合わせた統合医療を治療に取り入れています。両面から診ることが必要な患者さんが増えていると感じるそうです。
統合医療を行う病院での勤務、治療経験を活かして患者さんの悩みに多角的な見方で寄り添います。
交通事故の悩みを広くサポート
交通事故にあってしまった場合、まずどのように対処してよいのか分からない人が大半です。
特に痛いところもないしと、そのままにしておいて、あとから痛みや不調が出てくるケースもよくあるそうです。
事故にあったらケガがなくても、まず医療機関で受診し、警察へ事故届けを行います。
そうすると、後に発生した症状に対して、自賠責保険の認定を受けることができ、被害者であれば基本的には自賠責保険を使って自己負担金なしで(一部有料)施術を受けることができます。
事故にあったときは、入江さんに相談するとそういった事故後の対応について教えてくださいます。
保険会社、病院への対応や示談について、また事故後の各種症状についてなど、交通事故にあった方を広くサポートできます。
首こり、肩こり、冷え性でお悩みの方へのキャンペーン実施中
いりえ鍼灸整骨院さんでは2019年3月30日まで、首こり、肩こり、冷え性などでお悩みの方にキャンペーンを実施中です。
https://peraichi.com/landing_pages/view/irieshinkyu
サイトを見ましたと予約時に伝えると、初検料なし、施術料だけで利用できる初めての方が対象のサービスです。
症状のよくなった患者さんに「ありがとうございました。」と言っていただけて、それで生活をさせてもらっていることを本当にありがたく思いますとおっしゃる入江さん。
痛みや不調の改善はもちろんのこと、患者さんの「こうなりたい」「こうありたい」自分や生活を実現させることを大切にしていらっしゃると感じました。
東園 恵
いりえ鍼灸整骨院
住所/広島県廿日市市地御前1-2-14 久保田コーポラス105
電話/0829-20-5153
診療時間
月、火、木、金 8:30から12:00 15:00から19:30
水、土 8:30から13:00 午後は完全予約制
休診日/日曜日
https://irie-shinkyu.com/
Writing:Kawasaki Kyoko