大人かわいい、世界にひとつのハンドメイド作品がならぶ|はつかいちのちいさな雑貨屋さんpuru☆puru

はつじょがゆく!

廿日市市廿日市けん玉商店街にある、はつかいちのちいさな雑貨屋さんpuru☆puruさんにお邪魔しました。

2017年(平成29年)4月にオープン。

その名のとおり小さなかわいい店内に足を踏み入れると、どこから見ようかワクワクするほど、いろいろな種類の雑貨が並んでいます。

オーナーの白田藍子さんにお話を聞きました。

約30名の作家さんによるハンドメイド作品

puru☆puruさんの商品は大人の女性でも身に着けられる「大人かわいい」がテーマ。

主に廿日市市や近隣在住の、約30名のハンドメイド作家さんの実用的で大人かわいい作品が並んでいます。

30名もいらっしゃるので、毎日どなたかと連絡を取り合って情報交換をしたり、どんな商品がお店にあうか話したり、今後の納品作品について打ち合わせをされているそうです。

こんな作品があったらいいなという白田さんの意見を作家さんが形にしてくれたり、逆に作家さんの提案を取り入れたり。お店にいるのは白田さんお一人ですが、チームで取り組んでいるような雰囲気なのだとか。

小学生から80代の方まで、幅広い年齢層のお客様の来店があり、自分のために、またプレゼントにと購入されるそうです。

他では見ないような素材を使ったアクセサリーや、バッグ、食器、マスコット、エプロン、置物などがお店いっぱいに並べられており、それぞれが作家さんの個性あふれた味わいを持つ作品ばかり。

お目当ての作家さんの商品をまとめて購入される方もいらっしゃるそうです。

どこででも手に入るわけでない作家さんオリジナルの商品を、自分のため、誰かのために選ぶのはとても楽しいことですね。
女性の楽しみと思っていましたが、男性が自分のために財布やキーホルダーなど革小物を購入されることもあるそうです。

廿日市ならではの商品展開を

白田さんは、クリスマスなどのシーズン商品を置いたりと季節感を大切にされていますが、廿日市ならではの商品にも力を入れていきたいと考えていらっしゃいます。

廿日市市の木である「さくら」、廿日市が発祥である「けん玉」、特産品の「はつかいちご」に着目し、「さくら・けん玉・はつかいちご」をモチーフに作品を作ってもらうよう、作家さんに依頼しているそうです。

けん玉については、毎年7月に廿日市市で開催される「けん玉ワールドカップ」にあわせて、3、4月くらいから作家さんと相談して商品を作成されています。ワールドカップに出店もされています。

通年、廿日市を感じる商品を置くようにしており、今後も増やしていく予定。

廿日市を訪れる外国人の方の記念に、県外に住む方へのプレゼントにぴったりですね。

けん玉商店街でのコラボイベントも

オープンして2年目のpuru☆puruさんには地域の方が立ち寄られることが多く、商店街の方との温かい交流に支えられていると白田さん。

商店街の他のお店と共同でワークショップなどのイベントを開催されたりと、地域に根付いた活動もされています。

イベント情報や、新しい商品の入荷情報などは、インスタグラム、ブログ、Facebookなどで頻繁に更新、紹介されています。

 

作家さんから納品があるたびにワクワクするんですと話す白田さん。

本当に楽しそうに作家さんのこと、作品のことを話してくださるのが印象的で、心から作家さんの作品を大切に、愛情を持っていらっしゃるのが伝わってきました。

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東園 恵


はつかいちの小さな雑貨屋さんpuru☆puru
住所/広島県廿日市市廿日市2丁目7−21
電話/0829-32-5507
営業時間/11:00~18:00(閉店時間は不定期)
https://peraichi.com/landing_pages/view/purupuru

Writing:Kawasaki Kyoko